破稿銀河鉄道の夜  いるかHotel/2020
破稿
破稿 銀河鉄道の夜(いるかHotel 2020)
公演データ(公演日時、キャスト、スタッフ、解説など)
データ
      • 上演団体 いるかHotel
      •   
      • 作   水野陽子・谷省吾
      •   
      • 演出  谷省吾
      •   
      • 日程等 
      •  2020/1/15(水)  A19:00
             16(木) B16:00 A19:30
             17(金) C16:00 B19:30
             18(土) A12:00 B16:00
                 C19:00+アフタートーク
             19(日) C12:00 A16:00
      • 公演場所  
               神戸アートビレッジセンター
                      KAVCホール
      • チケット料金   
      •         一般前売 2800円
                一般当日 3000円
                高校生以下一律 1500円
      • キャスト 
      •     Aチーム
              カナエ/ 山﨑永莉 (眞珠座。)
      •       トウコ/ 仲村綾美
      •       サキ/  うめいまほ (VOGA)
      •     Bチーム 
              カナエ/ 吉迫綺音
      •       トウコ/ 芳野桃花
      •       サキ/  あゆみ
      •     Cチーム 
              カナエ/ 高岡志帆
      •       トウコ/ 占部叶乃香
      •       サキ/  毛利あかり
                     
      • スタッフ        
      •  
      •  舞台監督/  宮田重雄
      •  照 明/   森田智子(Jerry Beans)
      •  音 響/   八木進(baghdad cafe')
      •  舞台美術/  渡辺舞
      •  宣伝美術/  東學
      •  舞台美術制作/ 永易健介
      •  写真撮影/  雨宿いろの
      •  制作協力/  宮崎由美
                 (スタッフステーション)
      •  製作総指揮/ 村守春樹


解説
  • いるかHotelとしては1999年以来、21年ぶりの再演。「破稿 銀河鉄道の夜」が正に初演された神戸アートビレッジセンターKAVCホールでの公演となった。

  • 公演は「破稿」の可能性と一人でも多くの女優にこの作品を体験していただきたいという願いもあってトリプルキャストで上演。

  • Aチームは30歳前後の女優【トウコ役は劇団員の仲村綾美、いるかHotelでも技量と上演のタイミングが合わなければ「破稿」には出演とならないのだが縁があったということだろう。カナエ役の山崎永莉(眞珠座。)は、いるかHotelには1998年の「七人の部長」2019年の「花火みたい2019」に続いての出演で、演出の谷のたっての依頼で登板、サキ役のうめいまほ (VOGA)はオーディションを経ての出演となった。なお彼女は1999版の公演を観劇していてぜひ出演をとオーディションを受けたとのことであった。】
  • Bチームは20代半ば【3人共にオーディションから選出。サキ役のあゆみは元遊気舎であったが、谷の演出は初、カナエ役の吉迫綺音は県立宝塚北高校演劇科OBということで、いるかHotel版では1998版,1999版,2020版ともに宝塚北高校演劇科出身者が出演したことになる。トウコ役の芳野桃花は大役ではほぼ初舞台であったがオーディション時の彼女の持っている雰囲気の良さが決め手になったと演出は語っている。】
  • Cチームは実年齢に近い女優。【カナエ役の高岡志帆も同じくいるかHotel劇団員。トウコ役のオーディション選出の占部叶乃香は高校一年生、いるかHotel版の中では最年少での出演であり、オリジナル版の神戸高校での公演と同年齢で劇中の「トウコ」と同じ年齢ということになる。サキ役の毛利あかりもオーディション選出。公演を観劇したオリジナルのカナエ役、長光里奈は毛利あかりのサキの演技を見て「オリジナルのサキ(水野陽子)と演技も含めてよく似ていて驚いた、似ている女優さんをオーディションしたのか?」と公演後のトークショーで語っている。もちろん似ているから選出したわけではなく、似ていたのなら、それは彼女の役へのアプローチの成果であろう。】
  • 18日のCチームの公演後はアフタートークとして作者で神戸高校オリジナルのサキ役でもあった水野陽子、作・演出の谷省吾、神戸高校オリジナルのカナエ役の長光里奈、1998版のカナエ役の清水こずえ、1999版のカナエ役の三谷恭子、今回のカナエ役の高岡志帆、トウコ役の仲村綾美が参加。オリジナルといるか版の歴代のカナエが全て会するということになり、破稿の成立秘話やそれぞれの公演の逸話が語られた。
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